単身赴任者の「教育訓練給付金」申請について
単身赴任の私が、キャリアコンサルタント講座を受講するにあたり、ハローワークで専門実践教育訓練の「教育訓練給付金」を申請した際の注意点を記載します。
尚、キャリアコンサルタントは、通信教育に加えて10日間の通学を終了後に、試験を受けて取得できる国家資格です。いくつかの教育機関が講座を開設していますが、受講には32万円前後の費用がかかります。しかし、ハローワークで専門実践教育訓練の「教育訓練給付金」を申請し、認定を受けた後に受講することで費用の50%が支給されます。さらに、試験に合格すると20%が追加支給されます。
2019年1月末に、福岡市西区のハローワークで実際に申請して判った注意点。
◆住所地が住民票と異なる場合
・申請するハローワークは、住民票があるハローワークでなくても良いです。単身赴任で現住所と住民票住所が異なる方でも、赴任先のハローワークで申請ができます。
・申請には、運転免許書等の住所を確認できるものが必要です。単身赴任なので免許書の住所が現住所と異なる場合は、水道・電気の領収書など、現住所の記載があるもので代用できます。ただし、協会けんぽ保険証の様に、手書きで住所を記載したものは確認書類として使えません。
◆申請に必要なもの
私は、窓口での本人確認に、雇用保険保険者証、運転免許書、保険証、マイナンバーカード(マイナンバー通知書)を持参しました。窓口の職員は、持参したものを全て確認していました。
◆事前準備
・ハローワーク窓口では、教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票に必要事項を記載する必要があります。記入事項が多いので、事前に準備して持参すると楽です。
ハローワークのWebページから記入、印刷ができるます。
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